其の7

 

 ワタクシの中で、このモンスターがソロで狩れるようになったら! と目標になっていたのが深淵様。
 もう思い残すことはない。
 そう引退に匹敵する! ぐらいの存在。


 それぐらい強くてカッコイイ。
 大好きな小説「吸血鬼ハンターD」っぽいといつも思うので、心の中ではD様と呼んでいるのだが。


 実はワタクシ所謂専用装備というものをほとんど持っていない。
 武器はどうしても装備出来る出来ないがあるので多少はあるものの、防具となると兼用で共用がほとんど。
 なのでセット効果ってヤツの恩恵はほとんど受けられない。


 なぜなら凡庸に勝る防具がピンと来ないからだ。


 靴は全員ディアボロスブーツだし、肩は全員スキンオブベントスで、アクセは全員猫の手グローブだ。


 RGがメインとなりはじめた頃から、少しずつでいいのでRG専用装備が欲しいと思っていた。
 しかしスキンオブベントスのフリー+10がおしいのもあったり、レイドリックがサクサク狩れるキャラもいなくてイミューンcがなかったり。
 そんなこんなで気づけばRGも123
 そろそろディアボロスマントぐらい作ってあげたい!!
 でもセット効果といってもMAXHP8%増なだけなのだけど。
 わざわざイミューンを買ってまで装備したいとは思っていなかった。


 そしてワタクシの場合、時に経験値よりカード欲しさの方が狩りが楽しい傾向もあったりしたので、サクーと行ってみましたよ! いざ騎士団へ!!!


 2Fはムリだろうと思ったし、何よりレイドリックなら1Fだろうと思っていた。
 そして5分もしないうちに、ワタクシは憧れのD様と遭遇するのである。


   


 D様になら殺されても本望!
 そんな思いを胸に、OBを一発ぶちかましてみる。

 不思議な事に、こちらの攻撃は効いているのに、向こうから大した攻撃がやって来ない。


 ん〜〜〜、もしかして後半に怒涛のような攻撃が来るんでしたっけね? などと、OBを撃ち続けていたワタクシは、一瞬事態がのみこめない。


    


 え〜〜〜〜〜〜と・・・・・・。


   


 ウソだろオイ!!


 ちなみこの時ワタクシは回復を一個も使わず、ただOBを撃ち込みまくっただけである。


 これはきっとダレかがかじっていたりとか、ちょっとしたバグとか、きっと何か特殊な事があったに違いない!!


     



                                  (゚Д゚;) 



 もう一度闘いを挑むも、D様は静かに消えて逝かれた。


 うーん、OBってどうなってるのだろう。
 こんなことになるなんて、嬉しいのだけど、悲しくもあるわ。


 1Fで4匹目にかかると、早い段階で防具が壊される。
 しかし、RGが倒れこむことはない。


 修理のため町へ戻ったワタクシは閃いた。
 そうか!! きっと1FのD様はD様にあらずなのだ。
 真のD様は2Fにいる!!


 突如そう思い立ち、2Fを目指すことに決めた。


     


 どうでもいいことだが、レイドリックを倒すといつもコンセントのプラグが転がっていてキニナル。


 レイドリックはまさかの機械仕立なのであろうか? と頭を悩ましていたが、逆にみればなんて事はない。ただのレイドリックの頭のかぶりものである。


 まぁ、本当にどうでもいい情報であった。


     


 2Fへ行くと、いきなり1629も喰らわされた。
 やはり1FはまがいものDであったのだろうか・・・・・・。


 しかしやはり静かにD様は消えて逝ってしまわれたのだ。


      


 D様が狩れるRGにオーガトゥースなど敵ではない!


       


 そして現れる血騎士。


   


 しかし彼もまた、静かな眠りについたのであった。


 ワタクシはあまりのショックに氷つき、しばらくの間動けなかったのである。


 さて、偶然が偶然を呼び、カード欲しさに行った狩り場でとんでもないことになったのだが、なぜか現相棒がレイドリックカードを恵んでやると言い出す。


 しばらくここに通うつもりだったが、用事がなくなってしまった。


 本体はグリポンオマケのRGの事だ。またきっと何か欲しいカードを見つけて新たな聖地へ旅立つことだろう。



 

 



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